成長と共に、様々な感情表現をする子供たち。
笑ったり泣いたり、小さな体で一生懸命頑張っています。
そんな子供たちのメンタルを考えて作られたユニコーンの絵本があります。
子供自身で感情をコントロールするメソッドを教える、今までにない絵本シリーズをご紹介します。
ガストンのきぶんをととのえるえほん はずかしかったらやってみて!
はずかしかったら やってみて! (ガストンのきぶんをととのえるえほん)
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 27ページ |
本のサイズ | B6くらい |
おすすめ月齢 | 3歳 |
ISBNコード:9784074462797
どんな本?
キレる子、グズる子、恥ずかしがり屋が3呼吸で笑顔になる!
世界75カ国で読まれ、シリーズ累計部数80万部突破のフランス発アンガーマネジメント絵本。
・恥ずかしかったら
・眠れなかったら
・やきもちやいたら
・怖くなったら
・悲しくなったら
・怒りたくなったら
の6シリーズから、今回ご紹介するのは子供が「恥ずかしいと感じた時」の感情整理を学べる絵本です。
綺麗な虹色のたてがみを持つガストンが、まずは自己紹介。
ガストンは幸せだけど、幸せじゃない時だってある。
怒ったり拗ねたり、悲しくなったり。
色んな気分を持っているのは君と一緒だよ。
ガストンのたてがみは、気分によって色が変わります。
今日はガストン、全然落ち着きません。
お誕生日だからって郵便屋さんがバースデーカードを届けてくれたり、学校ではみんながお祝いしてくれたり、みんなが自分を見ていてどうしたらいいのかわからないみたい。
本当は嬉しいのに、恥ずかしがり屋のガストンはどうしても素直になれない。
こんな時、もし息の仕方で恥ずかしさをやっつけられたら?
そんな願いを叶える、4ステップの呼吸法。
3回繰り返したら、ガストンはどうなった…?
実際に試せる簡単な方法が載った、ガストンの呼吸セラピー。
『世界一受けたい授業』などテレビでも紹介され大反響、ネガティブな感情を笑顔に変え、子供の自己肯定感を高めてくれる絵本です。
感想
話題の作品、1番有名な『おこりたくなったらやってみて!』を読んでから娘がハマり、次々とシリーズを読んでいます。
主人公は丸みがあって可愛いユニコーンの子供ガストン。
最初はにじいろのたてがみで登場するので虹が好きな娘の心をガッチリつかみました。
感情によって色が変わるガストンの全バージョンが載っているのですが、黄色は幸せ、ピンクはやきもち、赤は怒ってる…など全8種類のカラフルさ。
今回のお話は、我が子にぴったりの「照れちゃう」の対処法。
4歳娘は恥ずかしがり屋なところがあり、目を見てご挨拶ができなかったり、私の後ろに隠れてしまったり、それが娘の個性ではありますがもっと堂々と応対できれば娘も色んなことにチャレンジしやすくなると思い、一緒に読みました。
恥ずかしいときはねずみのように小さくなったような気持ちになりがちなので、頭で虎の衣装を思い浮かべます。
子供にもわかりやすい「強い」動物なので、イメージしやすそうでした。
呼吸法で感情をコントロールするという絵本ですが、今回のように呼吸をしながらイメージすることも大切に感じます。
「気休め」という言葉がありますが、子供はちょっとしたことで気分が変わったりしますよね。
すぐにできるようになるわけではなく、このやり方を知っているから大丈夫!と気持ちを強くできればいいなと思います。
