第一子出産後、初めての育児でわからないことだらけでした。
特に心配だったのが、知育。(何もしていなかった。)
そこで色々調べたとき、
「某有名知育教室で最初にやるのは、運筆。とにかく線をなぞる。」
というのを知りました。
それから積極的に取り組むようになったのが、「めいろ」です。
今回は、めいろでたくさん遊べる絵本をご紹介します。
何冊も出ている人気シリーズで、我が家で読んだのはめいろ中心の3巻目です♡
おばけトリックアート おばけめいろにチャレンジ
どんな本?
大人気トリックアートアドベンチャーシリーズの幼年齢向け絵本。
めいろを中心に、間違い探し、同じものを探せ、など全13種類もの脳トレができます。
知覚心理学を専門とする教育学博士、北岡明佳先生の監修です。
めいろ多めですが、
・角度を変えると文字が浮き出てくる
・同じ直線なのに歪んで見える
・同じ色なのに濃淡が違って見える
など、なんで!?と不思議なトリックアートが盛り込まれているのが特徴。
ただの平面ではなく、立体的な世界も広がります♡
がいこつさんの蝶ネクタイを見つけるために問題を解いていくというストーリーがあるので、解き終わったあとの「おめでとう!」がきっと嬉しいはず。
感想
めいろ好きの子供が、何回も解き直して楽しんでいます。
何人かのイラストレーターさんが各ページを担当しているので、ページごとにイラストのタッチが変わりがちゃがちゃとしたおもちゃ箱のような楽しさがあるようです。
平面めいろしかやっていなかった子供は、立体になったことで最初つまづきました。
平面だと単純に「線にぶつかったら行き止まり」なのですが、立体だとその空間で「線」はどういう役割なのか判断して、通れるかどうか考えないといけないんですね。
立体感を出すための線を見て「通れない」と子供は立ち往生。
でも一度立体的に見られるようになると、他のページは何も言わなくても自分で解いてしまいました。
この絵本、暇さえあると子供が開いているので、他のシリーズにもチャレンジしてみようと思います。
様々な視覚効果で新しい発見をしたい方や、単調なめいろだと飽きてしまうという方におすすめの1冊です♡
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | あり(ルビあり) |
ページ数 | 30ページ |
本のサイズ | A4くらい |
おすすめ月齢 | 5歳 |