右と左。
大人になると当たり前ですが、未就学児はつい間違えてしまいがち。
そんな子供に、遊び感覚で左右を覚えさせることができる画期的な絵本があるんです!
今回は、図書館でも予約待ちの人気絵本を紹介します。
ひだりみぎ
カタカナ | なし |
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漢字 | なし |
ページ数 | 24ページ |
本のサイズ | B6くらい |
おすすめ月齢 | 3歳 |
ISBNコード:9784041054161
どんな本?
ひだり と みぎ。
何十年も意識してきた大人には簡単なことですが、まだ生まれて数年の子供には意外と難しいんです。
この絵本は、小さな子供が自然と左右を覚えられる魔法の絵本。
動画もあわせて紹介します。
表紙を開くと、まず出てくるのは表紙と同じ手のイラスト。
左手を乗せて、右手を乗せて…
本の上に実際に手を乗せて、自分の手と左右を確認します。
そして次のページからは、クイズのように絵本が進みます。
左手で苺をつまんで
右手で太鼓を叩いて
左手で子ねこをなでなで…
それぞれ苺や猫のイラストが登場し、自分の手で文章の指示通りに動かしてみます。
えっと、さっきはこっちだったから…
こっちかな?
ほら、だんだん覚えてきた!
遊び感覚で楽しめる、参加型絵本。
実際にこの絵本で左右を覚える子供が多く、2~6歳の親御さんに大人気の作品です。
感想
左右の概念0の息子(2歳)に試したところ、最初の何回かは理解せず。
そりゃそうか…と思いながらも、寝る絵前に読むこと1週間。
毎日私が読んで私が手を合わせていたのを見ていたからか、ある時突然息子が参戦!
左手でいちごをつまんで…と言うと、左手でぱくっ!
右手で太鼓をどーん!
まず、私のマネをしてくれるようになりました。
今度はその次の段階へ。
「ひだり」で左手を動かし、「みぎ」で右手を動かせるようになるを目標に1日1回読んでいます。
新井さんの絵本はどれも子供ウケが良くすぐに気に入ってくれるのですが、今回も例に漏れずお気に入りの様子。
左右の概念バッチリの5歳娘には簡単すぎましたが、参加型絵本が楽しいようで一緒になって読んでいます。
なぜタイトルが「みぎひだり」ではないのか…
タイトルの矢印の向きも、覚えるためのポイントになっているのでぜひ見てみてくださいね。