お受験で必ず出題されるのが「季節」に関する問題。
季節行事はもちろん、季節の花、旬の食べ物など様々な知識が必要になります。
そんな季節問題を勉強感なく楽しめる絵本を探しました。
今回は、折り紙や工作が豊富な「ひなまつり・子供の日」がテーマの1冊を紹介します
どうぶつ村のごちそうごよみ はる ひなまつり こどものひ
カタカナ | なし |
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漢字 | なし |
ページ数 | 23ページ |
本のサイズ | A4くらい |
おすすめ月齢 | 4歳 |
ISBNコード:9784251003737
どんな本?
のんびりした春の日、今日は桃の節句ひなまつりです。
きつねの一家は大きなおひなさまを飾り、ちらし寿司を作り、ひなあられを並べて準備万端。
そこへ、お友達が次々にやってきます。
お手玉をしたり、おはじきや折り紙で遊んだりとみんな楽しそう。
折り紙のお雛様、お供え物を乗せる三方は折り方が書かれているので実際に折ることもできます。
楽しいひなまつりの様子が伝わる賑やかなイラストの次は、5月の子供の日のお話へ。
こちらにはかしわもちの作り方や紙兜の作り方が載っています。
1冊に2つの季節行事が詰まった絵本で、日本の春を知ることができますよ。
感想
5歳娘のお受験対策にと見つけた絵本ですが、勉強感なく季節行事を感じることができるので読み聞かせで楽しんでいます。
この絵本は春夏秋冬4冊出ているのですが、以前読んだ「どうぶつ村のごちそうごよみ・ふゆ―おしょうがつ・せつぶん」と違い今回は折り紙など工作が豊富に感じました。
2つの行事が1冊で読めるのと、娘の好きな動物がたくさん出てくるのでとても賑やかです。
どちらのお話も家族だけでなく、友達たくさん集まってみんなでお祝いするのでお祝いの楽しい雰囲気が伝わります。
この絵本で久しぶりに思い出したのですが、子供の頃新聞紙で作った兜をかぶりませんでしたか?
大きな兜が帽子のようでとても嬉しかったのを覚えています。
大人になってすっかり忘れていた懐かしい思い出がよみがえってくるような絵本です。
ご自身の子供の頃を、ぜひお子様と一緒に思い出してみてくださいね。