ハロウィンが終わると、一気に街もクリスマスモード。
子供たちの大好きな季節がやってきます。
クリスマスまで毎日ワクワクできるように、おうちで楽しめるクリスマス絵本をたくさん揃えました。
今回は、クリスマスツリーに焦点をあてた珍しい海外絵本をご紹介します。
クリスマスツリーをかざろう
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 34ページ |
本のサイズ | A4くらい |
おすすめ月齢 | 3歳 |
ISBNコード:9784776408703
どんな本?
本物の木を使ってクリスマスツリーを作っていくお話。
まずは木を選びます、モミ、マツ、トウヒ…それぞれ形が違う、どれにしよう?
お気に入りの木を買ったら、家に帰って根元をのこぎりで削ります。
そしてツリースタンドに立て、お水をたっぷりあげましょう。
今度は友達を呼んでみんなで飾り付け。
電飾を巻き付け、オーナメントをつるして…
さぁ、電気をつけたらできあがり!
どんなツリーが出来上がったのでしょうか?
温かみのあるカラフルなイラストと優しい文章で、クリスマスのワクワク楽しい気持ちが伝わる絵本。
本当のクリスマスツリーを知ることが出来ますよ。
感想
この絵本、実はシリーズになっていてハロウィンの巻を娘と読んでいます。
絵本専門店とおもちゃ屋さんを経営していた作者と、V&Aイラストレーションアウォードのベストイラストレーション賞を受賞したイラストレーターがタッグを組んだ作品で、読むだけでワクワクする雰囲気が魅力です。
私もJarvisさんのイラストが大好き。カラフルで温かみがあります。
アメリカでは本物のモミの木でツリーを作る家庭がたくさんあります。
日本に住んでいる娘には考えもつかないことなので、今回絵本でそれを知ることができてよかったです。
こちらの絵本はアメリカ在住の作者が作っているので、ツリーも海外らしく大ボリューム。
木の根元もツリースカートでしっかり飾り付けされています。
ハロウィンの巻もそうですが、そのイベント全体ではなくイベントのメインアイテム(ハロウィンの場合はジャック・オ・ランタン)を作る過程を描いているところが珍しく、他の絵本とは違った楽しみ方ができます。
ただ完成品を買ってきて飾る、ではなく自分で作ってみよう!と創作意欲をくすぐる絵本なので、ぜひお子様と楽しんでみて下さいね。